小薗枝が選ばれる3つの理由

3.生き物であるお酒とお米を「作り手の想い」を大切にし、最高の状態でお届け

日本酒という伝統と歴史を育て、また次の時代へと受け継がれていく

[ダイジェストビデオ]
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鮮度が命! 酒蔵直送の味をお届け!

鮮度が命! 産地直送の味をお届け!

ベストな状態でお届けするため、温度や光の管理には細心の注意を払っています。商品銘柄によっても保管や管理体制に差があり、それらを見誤ってしまえば大切な商品が途端に劣化してしまいます。蔵人が丹精込めて作った本来の味を損ねることにもなりますので、責任は重大です。

また適切な在庫管理にも気を配っております。お酒にしても、お米にしても、常に鮮度の高いものを市場に乗せ、デットストックを作らないこと。品質、安全の面からもフレッシュローテーションは欠かせません。

人も、日本酒も、生きています

日本酒は生き物です。だからこそ、商品に対する真摯な姿勢と、繊細な心配りで向かい合わなければなりません。

普段、社員にはこのようなことは言いません。彼らはプロです。最高の商品を、最高の状態でお客様にお届けしたい。それは口に出して言うまでもなく、社員全員の共通する想いなのです。逆に社員と接していて、私自身、気づかされることが多くあります。そうやって、お互いにいい影響を与え合いながら、切磋琢磨する。能書きではなく、行動で示すということですね。

辛抱を積み重ね、長い年月を経て熟成し、やがて大輪の花を開かせる

お客様の求めるものを提供できたときは、とても嬉しいですね。現在、お酒市場全体における品質は向上してきています。これも、蔵人の努力の賜物でしょう。昔、地元で桶売りをやっていた蔵主がいるのですが、彼と「これからはいいお酒を造っていこう。それを一生懸命に売るから」と約束したことがあります。40年経ち、それが今ことごとくヒットを飛ばしています。

日本酒は、そうやって辛抱強く育てていくものです。埋もれている蔵元に手を差し伸べ、伝統を守り継いでいくのも私たちの役目でしょう。

日本人の魂の伝承

日本人の魂の伝承

日本酒、食文化、そういった古き良き伝統を継承していくこと。それが私たちの理念であり、使命です。

こういった話をするのは異業種の人が多いですね。匠と呼ばれる方々、そのような職人さんたちとは相通ずるものがあります。日本らしさを後世に残していくこと。日本酒の文化の継承は、ひいては日本人の魂の伝承でもあるのです。