2.豊富な商品知識からお店にあった商品構成を提案します。
もっと、お客様に喜んでいただくために。「お酒を制する者は、料理を制する」
[ダイジェストビデオ]
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料理とお酒。相乗効果で価値あるメニューを
豊富な商品構成を整えていなければ、お客様にとっての最適なラインナップを提案することはできません。そのお店の魅力を最大限に引き出した商品構成を実現するのも、私たち専門家の仕事でしょう。残念なことに、食事とお酒の相性を正確に把握していないケースがほとんどなのです。せっかく美味しい料理があるのですから、お酒もそれに適したものを選ぶべきだと考えます。
食に応じた最適な商品構成。そういった価値ある提案を、なるべく他店様とメニューが衝突しないよう考えさせていただいております。
瞬間把握。研ぎ澄まされし、プロの目利き
「ラムと黒糖酒のどちらを選択したほうがよいでしょうか」とご相談を受けた際、「日本人には黒糖酒がよいのではないでしょうか」と提案したところ、お客様にとても喜んでいただきました。前述した通り、料理とお酒のバランスを一致させることは極めて重要です。メニューを見れば「このようなお酒を揃えればいいだろう」ということが、私には一目瞭然なのです。料理だけではありません。そのお店の個性、雰囲気、客層……。すべてを加味し、ベストな提案させていただければと思っています。
お客様にお酒を卸すだけではなく、そのお店が一層の輝きを増すために一緒に考えること。そうして繁盛店になってもらうことは、私たちにとってもこの上ない喜びなのです。
取扱い商品3000種類!若い経営者のみなさん。「もっと女性客を増やしたくないですか?」
現在、当店で扱っている商品は約3000種類あります。商品が豊富であれば、料理、お店、雰囲気に合わせた提案にも偏りませんし、そのお店の独自性を構築することもできます。一から商品構成を考えることも、メニューの部分的な見直しをお引き受けすることもあります。もったいないんですよね。「こうすれば、もっと女性客が増えるのに」といった改善点が、多く見受けられるんです。
売れ筋だけを並べた自己流ではなく、料理の魅力を最大限に引き出すような戦略性のあるメニューの提案。若い飲食店経営者の方も、ぜひご相談ください。
日本人には、やっぱり日本人のお酒が一番!
その土地にあったお酒、日本人の体質に合ったお酒を提案していきたいです。味の好みはありますが、日本酒は、日本人の体質に一番合います。
海外の様々な種類のお酒が飲めるのもこの国の良いところですが、やはり日本人の伝統文化である日本酒に関しては、もっとこだわってもよいのではと個人的には考えております。
時代が変わっても、決して失ってはいけないもの
若い方の日本酒離れが進んでおります。もっと多くの方に日本酒を味わっていただくためにも、私たちが飲み方を含めた道筋を立てていかなければならないかもしれません。
日本酒との付き合い方を通じ、日本人としての作法を語り継いでいく。失ってはいけない日本の美しき文化が、そこには確かに存在するのです。